| 特徴 |
パーカー61、レインボーキャップ/ブラック。
パーカー51の15年後に50人のチームをつくり長期間の研究を重ね、
1956年9月に新しい吸入方式を搭載した万年筆、パーカー61が発売された。
吸入は可動部分のない自然な毛細管現象を応用したのもの。
胴軸を取ると、テフロン加工の黒い筒(image10)があり、
中に薄いフィルムを巻いたものとスポンジのような浸透を助ける素材がセットされていて、
インクに付けると自然に染み渡たり吸入するというもの。
テフロンの筒はインクをはじくので、吸入後ふき取る必要がない。 またペン芯は吸入器の部分まで長く伸びたペン芯を起用しインクが効率よく流れ出るようになっている。
吸入は便利であるがどれだけインクが入っているか分からないのと、
インクを抜き出すのは困難などのことから当時は人気が上がらなかった。 のちにカートリッジ両用式へと吸入機構は変更される。
しかしインクを抜き出すのは困難であるが、水に漬けておくだけで吸引力を取り戻せる。
また51のデザインともよく似ており、61は少し細身でペン先のところに
アロー(矢印)マーク装飾が埋め込まれている。
キャップデザインは14金張りのレインボーカラー。
レインボーカラーは気品ある色合いとしてパーカー75で製品化されているが、
61ではキャップのみ用いられ、最初のモデルでは多彩なキャップデザインがあった。
状態は非常によくレインボーキャップは角度を変えると姿を変え非常に美しい。
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